“生き方を変えたい。”
感情を嗅ぎ分けられる、見た目が醜い、雷に敏感、虫を食べたい衝動に駆られる、獣に懐かれる、腰に大きな傷がある…そんな彼女の正体とは…。“ぼくのエリ“原作者によるこれまた凄くグ…
このレビューはネタバレを含みます
ネタとしては、「そうとは知らず人間世界に紛れ込んだ主人公が、本来の種族の者と出会って違和感の正体を知る」と言う、比較的鉄板話。でも、うまい具合に「出自を知る権利」とかねじ込んできて、なかなか面白かっ…
>>続きを読むカフカ的な状況とでも呼べば良いのか、たとえばマーティン・スコセッシ監督『シャッターアイランド』(2010年)などもそうであるように、一見すると「/」で仕切られた、「こちら側」と「あちら側」が反転して…
>>続きを読むスコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
国境、性差、美醜における価値観まで、あらゆるボーダーに隔てられる“普通”の社会から疎外され、虐げられし者たちの孤独や哀しみ、そして怒りのメタファーを異形なる存在の強烈なヴィジュアルに見せつける。カン…
>>続きを読む©Meta_Spark&Kärnfilm_AB_2018