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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのtoshiのレビュー・感想・評価

4.1
ガンダムシリーズは第1作品「機動戦士ガンダム」しかまともに観ておらず、その後のTVシリーズは殆ど観ておりません。映画もやはり1作目しか劇場鑑賞していなくて、どちらかというとそれ程思い入れのあるシリーズではありませんでした。でも今作は予告観た時に何故か心惹かれ、公開延期が続きましたが本日やっと鑑賞出来ました。

ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア。保険会社創業者の愛人で不思議な能力を持つギギ・アンダルシア。そして地球連邦軍に所属するケネス・スレッグ大佐。今作主軸の3人が特権階級専用往還シャトル機内での出会から物語は始まります。

シリーズは殆ど観ていないのですが、さすがにブライトさんは知っているしハサウェイがお父さんとお母さんどちらにも似ているなぁ位の感想はでますw でも極論無知なのでマフティーって何?軍?組織?人?って良く分からないワケですが、今作ってそんなにガンダムシリーズを知らなくても例えばギギやケネスと一緒にマフティ―の正体を知るといった一体感みたいなものは楽しめると思いました。
またモビルスーツの戦闘シーンが全てにおいて暗くて、最初は「暗くて見えねー」と思っていたんですけど、ちょっとした光があたる事で各モビルスートがはっきり見えるという演出?に徐々に興奮を覚えました。

シリーズが大作ですから、あるどこかの場面を切り出して一つの作品にするって万人ウケは難しいと思います。シリーズファンにとっても各自向き不向きがあると思うのでシリーズ全部観てます!って方がどの作品も高評価するとは限りません。
今作に対しても合う人と合わない人で別れると思いますが、シリーズをあまり知らないから合わなかった・・・が必ずではないと思いました。
個人的にはそれなりに楽しめたので予定通り鑑賞して良かったと思っていました。

【余談1】
1979年に放送開始された機動戦士ガンダム。当時小4だったと思います。それまでも日本サンライズのロボアニメは観ていたのでガンダムも観続けたのですが、何か10歳の子供には小難しくてあまり好きになれませんでした。特に好きになれなかったというか馴染めなかったのがナレーター。子供心に「波平カッコつけてんじゃねーよ!」って何時も思ってました(永井一郎さん、ごめんなさい)。

【余談2】
今作鑑賞前に自宅で東映チャンネルを観ていたら、仮面ライダーアマゾンの第1話と最終話だけ放送していました。
それ観て映画館で今作観ていたら不思議な能力を持つ女性の名前がギギ。何か勝手に運命を感じましたw
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