あやの

イン・ザ・ハイツのあやののレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
2.5
これ感情移入できるかな?泣ける?

期待して観に行ったけど?が多くてなんかついてけなかった…人物の感情にかな。
テーマや状況は最初RENT的かなと思ったけど。(いやRENTもハマらなかったけど)

ラテン系?っていうのかな、その音楽で構成されたミュージカルは観たことないし音楽も詳しくはないけど、シェフのBGMで聞いた時はすごく良くて好き!と感じた記憶はあって、
今作も音楽と雰囲気と勢いはすごく良いんだけど。
女性2人、主役の声も良かったんだけど。

「夢」をみんな語るんだけど結構みんな揃って概念的っていうか…。

あと毎度細かいとこ突っ込みたくなってしまう(これは?え、ここの意味ある?え?みたいな)

いや概念的でも中身薄くても作品になれる!歌やダンスは楽しめる!のがミュージカルの良いとこ?でもあるんだけどつい考えちゃう。

そして主役が最初から割と最後までうーんだった。(ハッキリせえ!)

以下ネタバレ











祖国帰らないのかよ!
いやそれが答えでもまぁいいけどラスト数分で簡単に心動かされるくらい、昔から心に決めた夢って弱かったのかい?
人との別れがあっても夢を貫く方の王道だと思ってたから(ラ・ラ・ランドみたいな)拍子抜け…。

あと大学生だった子も、いとこも、
何になりたくて何を勉強しに行った、これから何を勉強したい、とか、
最初からもしくは途中からでも具体的に指し示してくれないとフンワリでこちらはノれないんだって…。
そういった意味では1番ヒロインが分かりやすかった。

あとおばあちゃんあそこで死ななくても良くない?

全体的に色んな場面や出来事がうまく機能しているとは思えないストーリーだったかなぁ。
あやの

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