これまで声を与えられてこなかった人々の尊厳が、音楽が、夢が、響きわたる最響の一作。
圧倒的な歌唱力はもちろん、思わず「どうやって撮影したの?」と声が出てしまう斬新な映像マジックも必見!
ただ、私が日本人且つ都会育ちだからなのか、移民問題や故郷への哀愁というのにはあまり馴染みがなく、彼らに深く共感できたかというと正直微妙です。
あと見落としていたら恥ずかしいのですが、宝くじの件は購入した当人が当選に気付いていたのかどうか??観ていて判断がつきませんでした。
停電も、カウントダウンしてた割に活かしきれていないような..
そういう細かいところが気になってしまったので評価は少し落としましたが、要所要所の映像と音楽は確かに素晴らしいものでした。
ラテンの陽気な気分で楽しむべきなのでしょうね。