このレビューはネタバレを含みます
ある殺人事件を追う中、拳銃不携帯という凡ミスで相棒を殺されたクリスチャン。
謹慎処分を受けるも、相棒の復讐のために同僚の女刑事とともに捜査を進めるのだが・・
デ・パルマ監督久々の新作。
ツッコミどころ満載ながら、やっぱりみていて楽しいデ・パルマ映画。
車のダッシュボードからの不自然すぎるカメラワーク、映画祭テロでのまさかのスプリットスクリーン、
ISIS首切りは、「スカーフェイス」のチェーンソーシーンを思い出した。カメラがふっと避ける感じの撮影。
そして最大の見どころは、やはり闘牛場でのスローモーション!
ドミノっていうタイトルの割に、復讐が連鎖していく感は薄いし、ラストはなんじゃそりゃ?!って感じだけど、
89分というタイトさも含めて、やっぱり好きです。