もちろんデ・パルマ監督で観たのですが、
ハリウッドの大作映画を作っていた監督さんが何故コッチ方向に行ってしまったのか？
その方が気になった。
トム・クルーズのミッション・イン・ポッシブルシリーズのプロトタイプだって、デ・パルマ監督が構築した様なもんじゃないですか。
デ・パルマ監督クラスでもハリウッドでヒット作がないト飛ばされたり？するのだろうか⁇
お話が思わぬ方向へ展開して行くのは、相変わらずヒッチコックぽいし、
画作りもヒッチコックぽいところが多々ありますよね。
あの、屋根での追跡シーンなんてまんまですもんね。
デ・パルマ節が炸裂するのは、
オランダの映画祭のテロシーンと、
クライマックスの闘牛場のテロシーンですかね。
画での盛り上げ方が半端ないですよね。
特に闘牛場のシークエンスは、ドキドキしっぱなしでした❣️
ただ、出てる人を殆ど知らないので、なかなか共感するのに時間が掛かりますよね。
主人公の刑事がトム・クルーズで、
相棒の女刑事がキャメロン・ディアスだったら、同じ話でも全然違う作品になっていましたよね。
スターって凄いな❣️
なので、そう云うキャストでのデ・パルマ監督の作品が観たかったですね。
ニコラス・ケイジだったら全然行けるンじゃないですかね⁇
