デンマークが舞台の映画だが全編英語。
有名俳優がたくさん出ているらしいが知った顔はいなかった。
ヨーロッパ映画は視点がまたアメリカモノと違うので新鮮、というか少し古くさい。
未だにヒッチコック調なのは今回ブライアン・デ・パルマ監督が意図して狙ったものだろう。
各所にヒッチコックへのオマージュが散りばめられている。
それにしてもラストのドローンはそりゃないだろうな感もあるが無理くりにハッピーエンドじゃない!エンドに持って行ったのは映画と現実世界とのボーダーレスにしてフェードアウトしたかったからなのだと思う。
それにしても、デンマーク・フランス・イタリア・ベルギー・オランダと目まぐるしくロケ地も変わるがEUって狭いのかねぇ。
日本の都道府県を渡り歩いてる感じだったなぁ〜。