このレビューはネタバレを含みます
これは、、。
ピノ・ドナッジオの大仰な劇伴もあって前半40分くらいまではツッコミつつも、あ〜デ・パルマのサスペンス観てんなあ、、って優雅な気持ちでしたが後半はいくら何でも酷過ぎ。
アルメニア着いてからからは全くのノープラン。たまたまが重なってテロを阻止してやったぜってなってた。いやなってなかったかも。
たまたまテロの首謀者を見かけて尾行したら、闘牛場で自爆テロを起こそうとしてたので爆弾身体に巻き付けたテロリストのタマタマを蹴って起爆装置を奪って決着。
そこから5分くらいの茶番を観させられていつの間にかエンドロールが流れてた。
何言ってるかわかんないけど本当にそうなんだもの。偶然に偶然を重ねる超ご都合主義。正にダメな時のデパルマって感じ。
アタリハズレの多い巨匠だけども今作は確実にハズレの方。でも嫌いではないから困ったもの。