酷い人種差別を受けてきたからこそ出てくるコンスタンティンの台詞が素晴らしかった。
周りから酷いことを言われたとき、その言葉を信じてしまい惨めに思う自分の気持ちこそがブサイクだと。周りの言葉を自分は信じるのか常に問いかけ、本当に自分が信じる道を突き進めというメッセージがすごく良かった。
それと南部の田舎に数年住んでいたことがあるけどたったの60年前にここまで酷い差別が存在していたこと自体信じられない。数十年の間にどれだけの摩擦や衝突があったかなど経験してない私には想像できない、だからこそこういう映画や元となった小説の存在意義は大きいと思う。
