バスジャック作品
スナイパーの立場
フランス政府の立場
ジプチ解放戦線の立場
ソマリアの立場
バスに乗っている子供達と教師の気持ち
それぞれが交錯する中での一斉射撃
その後の15分間の交戦
最後のたった15分間の結果次第で子供達や国家間の運命が大きく変わる緊迫感!
ジプチは植民地支配で多くの生命を失った歴史があり、テロ組織壊滅だけで解決するような簡単な問題では無い辛く悲しい歴史を持っている
この出来事がジプチ独立に少なからず影響を与えたかは解らないが何年たっても歴史を忘れない人々がいる事を忘れてはならないと感じました
あの時一斉射撃しておけば……残念です。
15分間が頭に焼き付く素晴らしい作品でした
(女性教師の水の一気飲みだけで過酷が伝わる)