このレビューはネタバレを含みます
2期観始めたら『あれ!?リコのこの顔のキズ何!?』ってなって調べてレンタル。
正直1回観ただけだと難しい。
専門用語がバンバン出てくる、意味あり気だけど皆まで言わないセリフ、その上で結構多い情報量、相変わらずグロシーンが多いのも、思考の妨げになる💧
鑑賞後、相当詳しい解説サイトを感謝しながら読んでみると、もう色々凄かった。なんかもう、何と言ったらいいのやらw
『君たちのおかげでプルシュカが完成した』ってセリフが特に引っかかってたんだけど、パッと見死んだかのようなボンドルドを見て泣き叫ぶプルシュカを確認してもう愛は十分育まれ、カートリッジにしてもOKと判断した。
『一人一人名前があるんですよ』
プルシュカが今回の映画でキーの役割として描かれているが、それまで散々製造されたカートリッジの材料の一つにすぎない、今までの子たちも、皆プルシュカのような扱いを受けてきた、ってのが解った瞬間『ウワァーー!!』ってなりましたね…これはひどい…💦
仇であるボンドルドを前にしてのナナチの心情変化とかなかなかの緊張感だし、腕切断と幻肢痛が生きたバトルのギミックも良かった。まるでドリルのような動きするようになったレグがグレンラガンみあって好き。
作画も素晴らしき。正直このデフォルメ感で劇場版ってどうなるんだろうと若干不安だったけど、エフェクトと髪に動きを出したりでちゃんと豪華感出てますね。
ぬるぬるレグもめっちゃ迫力ある。
しかし一緒に冒険行きたいと強く想っていたプルシュカのこの落差がエグすぎる…
妄想の絵にボンドルドも一緒にいたのはシュールだったけど。
嘔吐やおしっことかの汚い描写が多く作者さんヘンタイだな~とは思ってたけど…いったい何を食べたらこんな発想できるようになるんだ…
『チクショウ…楽しいなぁ冒険…チクショウ…』が切ない…