the pillowsラーメン屋で働くカメラマン志望の主人公の恋愛物語。pillows 30周年記念作品でもあってファンにとっては自分の姿を当てはめられるようになっていると思う。
ストーリーもリアルで無理ないし、中盤は共感性羞恥心かもしれないほど、苦しかった。それほど話がリアリティあった。岡田義徳が演じるプロのカメラマン師匠の厳しく弟子思いでプロ意識高い人物像が大変良かった。展開はそこまでなんだけど、やっぱりカメラマンの主人公が主役なのでアングルや照明にすごいこだわっていた。気に入ったのは、ラストの岡山天音の顔にミラーボールの虹色の光が当たるシーン。希望の兆しを感じた。
このひと場面で評価+0.5。後半になるにつれて面白くなっていく。
pillows は10年近く聴いていてむちゃくちゃファンではないけど、素敵な歌詞だなって思ってる。
I think I can! pillowsで一番好きな曲。