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ああ爆弾のAONIのレビュー・感想・評価

ああ爆弾(1964年製作の映画)
3.0
岡本喜八という奇才に、東宝が自由にシャシンを撮らせたら、こんな奇天烈な作品こしらえて自爆しちゃいました・・・て感じ。
超個性派の名脇役・伊藤雄之助は主演出ずっぱりだと、不思議と演技の印象が残らない。脇役での方が好きかな。例えば、本作の10数年後に出演した『太陽を盗んだ男』で序盤に登場するバスジャック犯のように・・・。
岡本喜八というリズム感ある映像・編集テクニックの鬼才は、ある程度、製作会社の制約・検閲を受けた方が面白い作品を作るのでは?
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