比喩じゃなく剣より強いペン。
いきなりムショで繰り広げられる狂言のプロローグからして人を食ってくる岡本喜八。これと併映が「砂の女」はもはやネタ。万年筆型爆弾からアイデア着想でかけ値なしの喜劇なのがい…
な、何じゃこりゃ〜。最初から最後まで本当にどうかしてるぞ、これは!他を寄せつけない爆発力!間に合ってくれ〜
主人公はヤクザの親分。親分といっても顔が長くてどこか間の抜けた感じなんだけど、その親分が刑…
1964年。再々見くらいだけど本当に面白いしまったく本当にどうかしている。単身殴り込みをかまして刑務所に入りめでたく満期釈放となったヤクザの親分、ところが悪いヤツに組も組事務所も邸宅も盗られていた…
>>続きを読む自分自身初の岡本喜八作品でして
一応名前だけは
シン・ゴジラの時に知ってはいたんですが...
この映画まさかのミュージカル映画
この時代に日本でこういう映画があったんだって言う驚き
和製ミュージカ…
面白いっ!北あけみ美人!
出所したヤクザの親分、しかしシャバに出てみれば子分の出迎えもないどころか組をおバカ政治家に乗っ取られていたと来た。仕方なしに爆弾狂人と手を組んで政治家野郎の万年筆に爆弾を…
なんとも痛快!
狂言に題目太鼓にポップスに縦横無尽。刑務所で罪名を謡に伊藤雄之助が仕舞を舞うなんて最高か。
伊藤雄之助の顔力で押し切るのかと思いきや、スマートかつ遊びに溢れるカット割や画面構成がビー…