乙

ゴーストバスターズ/アフターライフの乙のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1作目のゴーストバスターズとハロルド・ライミスへの愛に満ちた作品。
イゴンの家族愛、友情に何度も泣かされました。
イゴンのゴーストの登場は予想は出来たものの泣けます。
ハロルド・ライミス亡き後、あれCGで実現したのかぁ。
トゥインキーが出てくるのもほくそ笑むポイント!

ただ、コメディとしては予告編に出てきたシーン以外に面白いシーンが見当たらなかったのが残念。
脚本的にも面白いシーンが少ないのと、やはりビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソンの間の取り方が秀逸だったんだな…と。
特に笑ったシーンはミニ・マシュマロマンくらいですかね。
2016年のリブート版は世間ではポリコレだの何だの言われてますが、上手く行ってない部分はあるものの、出演者はみんな一流のコメディエンヌ達だったので、会話の掛け合いはあっちの方が面白かったかも。
なんというか、今回の主人公の子たちはぶっ飛んだ奴!ではなく、ぶっ飛んだ奴の役をやってる優等生!って感じです。

あと、巨大マシュマロマンや自由の女神みたいなぶっ飛んだ発想の展開が出てこなかったのも残念。
そして何より、スライマーに会えなかったのもマイナス。

なんだか不満点ばかり並べてましたが、それでもゴーストバスターズ愛に満ちた作品で、
愛が溢れて高評価です。
乙