サミィ

ゴーストバスターズ/アフターライフのサミィのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

金ローでやってたので視聴

控えめに言ってゴミカスでした。画(色味等)は良かった。だけど演者共が それ演技してんの?という様な地の底レベルの演者ばかりでした。子役をクールに描く事で子どもに作り手(大人達)サイドの人生の虚しさを言わせてる時点で終わってる、観ていて非常に情けなかった。映画はそんなものの為にあるんじゃない という事を、強く言いたい。
というか作品全体を通して 現実的過ぎ?ファンタジーを描ける人間性を 誰も持ち合わせてないんだと思った。まさかのゴースト達でさえ現実的過ぎて 観ていて本当につまらなかった。

ただ旧ゴーストバスターズメンバー達のまさかの登場で この苦痛の数時間が一瞬にして報われた というか、思わず叫んでしまった。
何がこんなに現代人と違うのだろう?本当に悔しい
まぁ逆に言えば 彼等を登場させてしまった事で 現代人には映画は作れない という事を自分達で露呈させてしまった 様に思えた。まぁ結局モノづくりは 人間性 という事ですよね


というか、「過去の遺物に頼って」しか、現代人って物作りを出来ていないと思う。この映画に限らずゲームだったり(リメイク、リマスター 等)キャラクターもののグッズだったり(既存の有名キャラクターを使った、一風変わったグッズ 等)。それって「本当に」クリエイト と言えるのだろうか…?それでさもクリエイターヅラしてんだから 不思議でならない。どのツラ下げてドヤ顔して生きてんだろう と…

久しぶりに早く終わって欲しいと心の底から願ってしまった映画でした。
サミィ

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