Maiko

魔女がいっぱいのMaikoのレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
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とても心地の良いドキドキとワクワクに満ちた最高の作品で、あっという間に終わってしまった。楽しい時間をありがとう!

児童書が原作という作品の性質を活かした、楽しく見ていられるスリルと次から次へと起こる出来事、ポップなグロさと残酷さ。とは言え良質な児童書とは大人も存分に楽しめるものであるからして、ちょっとした毒や人生のままならなささえ含まれた物語はとても胸に残るものでした。

デイジーの声がもの凄く好みで、一体誰?と思っていたらクリスティン・チェノウェス様!!お声が聞けて嬉しい。

どれだけ恐ろしい容貌になろうとも、画面に映えるアン・ハサウェイの美に完敗。いや、乾杯🥂

舞台がアメリカに変わっていたことについては、やっぱりロバート・ゼメキス監督って“古き良きアメリカ”が好きなのね、という印象です。

あと“ルルドのヒーリング・ウォーター”が地味にツボに入った。聖ベルナデッタもまさかそんな使われ方をするとは思わなかっただろう。
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