朔

レオンの朔のネタバレレビュー・内容・結末

レオン(1994年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛する弟を含めて家族を殺されたマチルダが、町1番の殺し屋レオンを頼り、復讐を誓う。

2年前ぐらいから気になってた作品でやっと見れた。始まった途端からドキドキしたし、最後までずっと面白いが続いた。

12歳にして唯一の頼れる人、愛する人を2回もなくしたマチルダが、それでも腐らず生きようとしていて本当に強いと思った。最後に植物を地面に植えるシーン良すぎる。めっちゃ感動。
マチルダは大人顔負けの聡明な少女ではあるけど、まだ12歳の少女なんだと感じさせられるシーンも多くて、魅力がつまりすぎてる。

最初のシーンで一切人間味のなかったレオンが、マチルダとの生活を通してどんどん人間らしさが出てくるのが良かった。一緒にゲームしたり水かけあったりするのなんて最初からは想像出来んかったし、ラストの命懸けでマチルダを逃がすシーンは感動する。レオンは最期までマチルダのことを考えていたのだと思う。

レオン、マチルダの2人に魅力ありすぎるし、めっちゃ面白いし感動するし観て良かった。
朔