記録。
リュック・ベッソンはさほど好きではないけれど、これは別モノ。キャスト・ストーリーも含めて紛れもなく語り継がれる傑作。
性別も立場も全く違えど、互いに孤独だった二人が愛を享受しあい埋めていく。冷酷な殺し屋としてのレオンと、一人の少女と接するフツーのシャイなおっさんのレオン。この描き方のバランスも絶妙で一気に作品に引き込まれる。
大人の男性と幼女の恋愛と揶揄される作品ではあるが、マチルダがナタリー・ポートマンだからこそ。無邪気な笑顔と妖艶な表情。あの年齢でイイ女の完形系。
そして私的にはジャン・レノよりもナタリー・ポートマンよりもゲイリー・オールドマン！役作りでヤク中になったのでは…と言われても疑いの余地のないキレっぷり。ヒース・レジャーもホアキン・フェニックスも凄いけど、このインパクトは超えてこない。この作品からゲイリー・オールドマン本当に好きになった。
そういえば完全版は観たことないので是非今度観てみたい。
