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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ーのaのレビュー・感想・評価

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)
3.4
精神科の実習の後に気になっていたので鑑賞
結構見てみると苦しかったな
精神障害が原因で物語が進んでいくわけでもなく物語の話自体で何か考えさせられたことは少ない。医療を学んでいる立場からしたらやっぱり精神科病棟の設定が気になってしまいとにかくフィクションとして作られた感があった。閉鎖病棟なのに自由に病棟の外に出るなんてありえないし、ましてや花瓶もナイフも普通所持出来ないからありえない話だった。だから結局何を考えさせたいのかなって疑問に感じたけど私は偏見について考えさせられたな
特に精神障害へのスティグマに関して地域の人が「坂の上の人、最近は人権がどうとかってうるさい」って言うシーンがあってやっぱり精神障害への偏見の目はあるんだなって感じて少し怒りを覚えました。当たり前だけど偏見って無知だから始まる。精神科に興味を持ち始める前は私も感心なかったしどうにか精神障害へのスティグマを少しずつ無くしていく世の中になって欲しい
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