社会のダストダス

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ーの社会のダストダスのレビュー・感想・評価

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)
3.0
タイトルから「カッコーの巣の上で」みたいな感じかな、っと思って観に行った。舞台となる病院の雰囲気は大体そんな感じ(実際に患者のいる病院で撮ったらしい?)、ただし看護師さんたちはみんないい人たち。

主演の3人の映画は多分初めて見る。鶴瓶師匠は普段テレビで見るのと印象は変わらないのに、安心感というか温かさを感じる。

冒頭の死刑執行のシーンがなかなか衝撃的だっただけに、師匠演じる秀丸さんの過去の犯行シーンはやや駆け足な感はあった。綾野剛さんと小松菜奈さんもよかったからほかの出演作も見てみたい。

多分見る人が見たら色々突っ込みどころなどはあるんだろうけど、最後のシーンにはグッと来た。