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作戦コード“ウィ”とシューリクのその他の冒険のsonozyのレビュー・感想・評価

4.5
シネフィルさんのポストで気になっていたソ連のLeonid Gayday/レオニード・ガイダイ監督。
1960年代のソ連の喜劇映画がこんなに楽しくてカラフルな世界&テンポの良さ&音楽も最高だったとは。
このシリーズ、ロシアでいまだに人気というのも分かります。

イケメン系の喜劇俳優?シューリク(アレクサンドル・デミヤネンコ)君が主人公の3話のオムニバス。

1. Partner
雨の中、バスを何度もやり過ごし、やっと乗ったShurik/シューリクと41歳のおっちゃんFedya(いい味出してます)。Fedyaは妊婦に席譲らずからの騒動で15日間の労役を課せられる。その建築現場で再びシューリクと出会い...ドタバタコメディ的な展開。

2. Strange Impression
理系の学校でテスト前のシューリク。落第が不安な彼はたまたま路面電車で見かけた女学生Lidaのノートに夢中になり、彼女についていく。ノートに夢中な彼女は隣にいるのが女友達と思ったままシューリクと部屋に戻り、再び2人で出ていく。可愛いLidaとのラブ・ストーリー。ラストも最高。

3. Operation 'Y'
強盗計画に雇われたおバカトリオ。当日はばあさんが警備だから簡単と言われるが、ばあさんの代わりに警備していたのがシューリク。こちらもドタバタコメディ。作戦コード"Y"(ウィー)と名付けたのはおバカトリオの一人。1と同様、コメディの王道的展開。

sovietmoviesonline.com にて(英語字幕)
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