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作戦コード“ウィ”とシューリクのその他の冒険の文字のレビュー・感想・評価

4.6
レオニード・ガイダイの作品とシューリク君はもっと世に知られてもいいと思う。ソ連を代表する映画監督であり、大ヒットを記録した映画も複数あるが、日本における知名度はあまりない。Filmarksには彼の有名作しか登録されていないが、それ以外の作品もどれも面白い。ソ連にはこのようなくだらないコメディ作品もあったのだ。文化帝国主義と資本主義に毒されてしまった現代ではこのクオリティの作品を二度と作ることはできないだろう。コムソモールがもうすでに存在しないのと同様に、シューリク君のような模範的なコムソモール員ももはや存在し得ない。だからこそ、現在でも多くの人に愛されているのではないだろうか。ソビエトの魅力が詰まっている。本当にくだらない。
<ы>はとても発音しづらい。
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