GRAVITY (ゼロ・グラビティ)と並んで、宇宙飛行士には絶対、頼まれてもならないぞ!と決意した映画。
宇宙怖い…
宇宙空間怖い…
トラブルが起こって、ある登場人物が、宇宙空間で、死んでいきます。
突然死ぬわけじゃなくて、死に向かう表情や、死の瞬間、死んだあとも含めた「死にゆくさま」を見せられます。
何もない宇宙空間で死ぬという恐ろしさ、万策つきて見てるしかなかった仲間達のやりきれなさ。
死ぬことが確定してからの数分間…助かる方法がありそでなさそで、実はある!と思わせといてやっぱりない…
何を思っただろう?
自分だったら何を思うだろう。
「死ぬ」ということについてよく考えるようになったきっかけのひとつが、この映画です。
悲惨な死に方、かっこいい死に方、不様な死に方、病死、戦死、映画の中で人が死ぬことなんて珍しくないのに、
何故かこの場面は強く印象に残ってるんですよねえ。
(本筋とあまり関係のない感想になりました)
お話の方は、オーパーツなんかにロマンを感じるタイプですので、楽しかったです。好きです。