たた

ミッション・トゥ・マーズのたたのレビュー・感想・評価

ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)
3.8
GRAVITY (ゼロ・グラビティ)と並んで、宇宙飛行士には絶対、頼まれてもならないぞ!と決意した映画。

宇宙怖い…
宇宙空間怖い…
トラブルが起こって、ある登場人物が、宇宙空間で、死んでいきます。

突然死ぬわけじゃなくて、死に向かう表情や、死の瞬間、死んだあとも含めた「死にゆくさま」を見せられます。
何もない宇宙空間で死ぬという恐ろしさ、万策つきて見てるしかなかった仲間達のやりきれなさ。

死ぬことが確定してからの数分間…助かる方法がありそでなさそで、実はある!と思わせといてやっぱりない…
何を思っただろう?
自分だったら何を思うだろう。

「死ぬ」ということについてよく考えるようになったきっかけのひとつが、この映画です。

悲惨な死に方、かっこいい死に方、不様な死に方、病死、戦死、映画の中で人が死ぬことなんて珍しくないのに、
何故かこの場面は強く印象に残ってるんですよねえ。
(本筋とあまり関係のない感想になりました)

お話の方は、オーパーツなんかにロマンを感じるタイプですので、楽しかったです。好きです。
たた

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