あまりにも“貞子3D”が非道かったもので、もはやスルーをしていたのですが、観に行かなかったことを後悔しています。
これは素晴らしい…!さすがに私は涙がこぼれました…!!
世間一般の評価は低いですが、私は中田監督は十分、本気を出したと思っています!
本当に、上手く現代に沿う形で表現されていると思います。
私は“バースデイ”まで、強いて言えば“サダカヤ“まで、評価をしているので、本作の原点回帰っぷりは、本当に見事としか言えません!
“リング" meets “バースデイ"みたいな内容で、位置付けとしては後者寄りなので、必然的に怖さは弱めです。
貞子は生まれ持って悲しい運命を背負っているので、本質的には、これに重きが置かれた物語である、そう俺は解釈をしています。
“劇中のふたり”も“往年”の真田広之さんと松嶋菜々子さんを彷彿とさせて良い感じです。
ただ欲を言えば、最後はテレビから出て来て欲しかったと思います苦笑。
そして、今年の秋には“貞子デラックス”が公開予定なので、期待せずにはいられません!次回作に過期待です(嘘)!!
そもそも、3DとかDXとか、そのような胡散臭い文言が最後に付くような作品は信用できませんから!?