ねこぢた

貞子のねこぢたのネタバレレビュー・内容・結末

貞子(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

「リング」で、呪いのビデオを観て死んだ女子高生の友達(雅美)が出てきたから、一応続編扱いっぽい(年齢的に20年後とか?)
けど、なぜか貞子は母親に産まれてすぐ捨てられた設定に変えられてて、出来の悪いオムニバス映画、って感じ。

前半はまぁそれなりに面白いのかな?と期待して観てたけど、んー。。。後半は、邦画ホラーのありきたりな展開。アジトに乗り込んで、引き摺られて、ハイ、サヨウナラ。

雅美のヒステリーっぷりが最強にホラーで、この映画の一番の見所はそこかな。
あと、死に方(死に顔?)が、ゴメン笑った。最高!

貞子の生まれ変わり(母親が勝手に言ってただけ)らしい少女を必死の思いで助けたら、自分が呪われて、精神病んで入院することになった精神科医、、、なんて気の毒。

ていうか貞子は、けっきょく何がしたいの?ただ殺したいだけ?「リング」「らせん」時代の呪いの連鎖とか、殺す理由みたいなのが曖昧になり過ぎてて、もう何がしたいのか分からないよ、貞子さん。


出てきてすぐ死ぬけど、気が狂った母親役のともさかりえの演技が最高に好きなので星3つ。笑
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