アラン・ドロンがセルフプロデュースした(当時の)近未来戦争映画。第三次世界大戦下の赤十字の野戦病院を舞台に、心を病んだフランス人医師が若い看護師と恋に落ちて生きる望みを繋げるが…。肝心の戦況が全然わからない珍品。当時は冷戦中だから、そんなことを説明する必要はないということ？死体描写がなかなかグロいし、話も悲惨だし、一種のトラウマ映画。一応反戦テーマなんだろうな。表面的にはアラン・ドロンが若い女とイチャイチャしてるだけに見えるが。戦車(AMX-30らしい)が行進するシーンがあるのでミリオタ的には見所あるのかな。
2019.2.10 スターチャンネル(録画)(字幕)
