きょむ

オンネリとアンネリとひみつのさくせんのきょむのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

妹想いの孤児の男の子で、ちょい精神的に大人びててリーダーシップある感じの子めちゃめちゃ好きだな。
たぶんオンネリアンネリと同年代なんだろうけど、女の子2人よりちょっと背が低いの良いよね。あのぐらいの年代の子ってそうだよねって感じ。
物語的には、いつもより色彩が少ない感じ。
子供の家がとにかく規律に厳しい家だから、色が全くないんだよね。
服も皆同じのグレーのやつ。
だからこそ、オンネリアンネリのカラフルさ可愛さが際立つし、ミンナピンナを追い出したあとの子供の家がカラフルになったことの対比が自由を表してて良いよね。
ミンナピンナは魔法の風船花みたいなのに引っ張られて南極まで行っちゃってたけど、良いのかあれは...?っておもったけど、本人喜んでたから良かったのか?写真つきはがき送ってきてて、エンジョイしてたし。めでたしめでたし?
無理があるけど、児童文学だしなで片づけられるのが良いところ。
きょむ

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