派手な戦闘シーンは少ないものの、印象的なセリフは多かった。
『戦争は邪悪なもの、誰が始めようとどっちの側にも』
『1番の犠牲者は誰も傷つけてない子供たち』
めちゃくちゃな上官のせいで英雄になれな…
第二次世界大戦のフィンランドの継続戦争が舞台の戦争映画。
これまでの戦争映画には必ず“英雄”がいたが今作にはタイトル通り本当に英雄がいない。斬新であり非常にリアルに感じた。
また、史実をもとにしてい…
戦争ものは何見ても辛い気持ちになる。
敵も味方も皆守りたいものがあるし一人一人何かを背負ってたりする。そんなことを考えてたらもちろん戦えない。ロッカが新人兵に敵は人間じゃないって言ってたのもわかる。…
枯れ葉の主演ユッシバタネンさんの他の作品見たくてこちらに着地。
原作の小説は3度の映画化!
1939年〜40年”冬戦争”フィンランドはソ連に敗れ、一部地域を奪われる。
1941年ドイツがソ連へ侵攻、…
看板に偽りなしというべきか、ヒーロー不在。史実としてフィンランドは勝っていないため当然ではありますが、国を挙げて製作したにしては勇壮でもありません。自前の戦車がないため、T-34が4台来ると将校に逆…
>>続きを読むリアリティのある戦争映画を久しぶりに見れた
ただ登場人物の視点の見せ方が下手で誰かよく分からない部分がある
ドラマ部分も希薄で中盤以降の中弛みもある
もうちょっと登場人物のドラマ部分とかで惹きつけて…
“冬戦争”でソ連に割譲されてしまったカレリア地方をフィンランドが取り戻そうとした、いわゆる“継続戦争”をフィンランド兵4人それぞれの視点で描いた作品。序盤はテンポも良く、戦闘で殺伐とするもカレリアの…
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