このレビューはネタバレを含みます
玉井とアマプラで鑑賞。
全然予想しないようなめちゃくちゃ濃い映画だった。
今ケ瀬の好きすぎて好き過ぎてもうどうしようもいヒリヒリしてる気持ち、めっちゃわかるわーー。。7年間。。ううう。。
流され侍、ハーメルンのネズミのくだり本当言い得てて妙だった。途中恭一がクズ男過ぎてネズミ男🐀にしかみえなくなった。そんな恭一がどんどん自分から行動を起こして、変わっていく姿が本当に印象的だった。
可愛くて一途な彼女も出来たのに結局どこか満たされなくてゲイバーに行ったり、灰皿を捨てられなかったり。
思ったのは、恭一は他の女達に対してはずっとイエスマンで、本当の自分として向き合っていなかったけど、今ガ瀬に対しては唯一最初から(そもそも恋愛対象じゃなかったからかとしれないけど)本音を出せてたのかな(セクシャリティの問題もあって出さざるを得なかったのかもしれないけど)と思う。
やっぱり本当の自分をさらけ出せる相手って貴重で大事な存在、と思ったり。
最終的に恭一も今ケ瀬も報われたハッピーエンドになったと私は思う。
はー、恋愛したいわ。。人を好きになるってやっぱり素敵だなー、と改めて感じさせてくれた良い映画との出会いに感謝。