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窮鼠はチーズの夢を見るの奥のレビュー・感想・評価

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)
3.0
映像美を堪能しました。

いろんな愛のカタチ。

正解のない愛を表現している作品。

恋する対象に区切りのない世の中。
恋するって楽しいことだけじゃない。
苦しい、辛い、泣きたい。
だけど人は一人では生きていけない。

「片思い」は一方通行で「愛し合う」とは双方向だと思いがちだが、「愛する」と「愛される」のバランスは常に変化し、その想いの大きさが幸せに直結する。

恋って、愛って、人を好きになるって、最高にめんどくさくて最高にバカらしいのに、最高に面白くて笑っちゃうような…、と感じた作品でした。
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