リスペクト、オマージュはなんとなく分かったがそれに付随してくるなにか面白さが欲しかった作品。
アルフレッド・ヒッチコック監督の『裏窓』のオマージュだと聞いていたのだけど、分かり易い作品を探していて、元ネタを観ずに鑑賞。『裏窓』を観ていないが作り方や映像などが古めかしく、とても分かり易いオマージュだった。
けれど、そのオマージュ精神しか訴えかけてくるものがなく、面白さはない。自分がオカシイのか?周りがオカシイのか?を突き詰めていく作品だが、どんでん返しが二転三転しなく、トリックも犯人にベラベラと喋らせたりと、どうしてかサスペンス映画としては生ぬるいでき。
もう少し、今作が今作として存在する意味が欲しい。
エイミー・アダムスさんってアル中とか薬中似合うね笑
どうしてだろ。凄く不安定な役が似合っていた。
ジュリアン・ムーアさんとゲイリー・オールドマンさん、ジェニファー・ジェイソン・リーさん、アンソニー・マッキーさんと見知った顔が沢山で豪華すぎた笑
少し無駄遣いとも言える。
監督が『プライドと偏見』『つぐない』などのジョー・ライトさんなんだね。
もう少し頑張って欲しかった。
リビングに引っくり返った車があるシーン好き。
ストーリー : ★★☆☆☆
映像 : ★★★☆☆
設定 : ★★★☆☆
キャスト: ★★★☆☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆