レースシーンの迫力が凄くてドキドキしながら観ました。
車にもカーレースにも全く興味無いのに凄く楽しめました。というか、退屈する暇なんかありませんでした。
おもしろかったーーー!
最初(あれ?クリスチャン・ベイル…かな?いや似てるだけ…いや、やっぱりクリスチャン・ベイルだー!!!)
ってなりました。演じる役の振り幅が凄くて毎回驚かされますし、見た目まで役によって変えてくるのでいつも度肝抜かれます。
余談ですが史実に基づいて制作された映画という事で、実際の人物達はどういう人達だったのか気になって検索してみたら、
ケン・マイルズ本人の風貌がクリスチャン・ベイルの演じたマイルズにそっくりで驚きました。
まさかここまで寄せてきてたとは…恐るべしクリスチャン・ベイル。
この作品が作られると決まった時どうやらマイルズ役にブラッドピットの名前も挙がっていたらしいですけど、今となってはベイル以外考えられないですね…
本物のキャロル・シェルビーはマット・デイモンとは全然似てなかったですけど、彼の飄々とした演技が好きなので個人的にはマット・デイモンで観れて良かったですw
それにしても奥さん素晴らしいな。
お子さんも良い子〜〜!レースチームのみんなも優秀で格好良かった。
それに反してフォード社の上層部はわかりやすいクソばっかり。みんなそれぞれ味わい深いキャラクター達ばかりで、そこも良かった。
スタイリッシュさと泥臭さがいい具合に混ざり合った熱い作品で感動しました。