ゆず塩

フォードvsフェラーリのゆず塩のネタバレレビュー・内容・結末

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【感想】
クリスチャン・ベイルの演技良かった!
バットマンのイメージが強かったけど、あんな泥臭い親父の演技ができるんですね!
猫背っぽくしてるのがアクセントだったなぁと。

マッド・デイモンも食えない感じのキャラクターで良かったな。
フォード2世を車に乗せて運転してるところ、泣いてるフォード2世が笑えた。

物語は、フォード社内の人間たちが良い具合に障害になってたと思った。
フェラーリ側の人間とは、レースでしか対立しないでしょうし。
ケンとシェルビーは、中盤で結束を固めるし。あの二人の喧嘩、なんかただの仲直りの儀式になってて笑った。漫画か!?
すげー邪魔してきてて良かったー。

クライマックスの同着ゴール、ケンの成長が見られて良かったな。清々しくて気持ちいい。
ここのケンは完全に僕の中のクリスチャン・ベイルでしたね。

ケンの車を好きだという気持ちが最高だった。私は、車に興味がないけど、それでも車の良さが感じられた。好きだからあんなに天才的で、熱中できるんだと。羨ましかった。
ゆず塩

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