434番西高童貞

フォードvsフェラーリの434番西高童貞のレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
3.7

もしifがあるならフォード社がフェラーリを買収していた未来もあったかもしれない。

経営が傾くフォード社。そこで社運を賭けル・マンの絶対王者フェラーリを倒せるマシンを造ろうとなる。

そこで抜擢されるのがアメリカで唯一ル・マンで優勝経験のあるマット・デイモン演じる元レーサーでカーデザイナーのシェルビー。

シェルビーが荒っぽいイギリス人レーサーのマイルズをスカウトする所から映画は始まる。

不可能だと思われた挑戦だが少しずつ希望が見えてくる。
実話だからこその嘘なしの物語。

しかし実話だからこそハッピーエンドでは終わらない物語もある。

この映画を観終わった後、高揚感を保ったまま僕は車に乗り込みドライブに出かけた。

車と身体が一体になる感覚。

何処までも踏めるようなアクセル。

回り続けるエンジン。

そして僕はスピード違反で切符を切られた。

3点と18,000円の罰金を支払った。

誰もが納得の評価3.7。
434番西高童貞

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