ル・マンでの勝利に立ち向かうエンジニアとレーサーの歩みを描いた作品。
ラスト1時間の本番レースはテレビで見ても臨場感がたっぷりで興奮した！
フェラーリ側のイタリア語にあえて字幕が出ないところも、フォードのル・マンでのアウェー感を上手く出していたなと。
レース本番までが長く感じたけれど、
シェルビーとケンの友情だけでなく
整備工場が差押えになっても夫の夢を応援するため背中を押す妻の愛や所詮車を商品としか見ておらず、人を大切にせずいかにして車を売るかしか考えない大企業の闇などいくつものサブテーマを通して
どんな仕事でも成功するために必要なことがたくさんあるなと思った一方で、順位や数字なども大事だが、それ以外の大切なものを見落とさないようにしようとも感じた。
2024年6本目🏎️🩵❤️
