劇場で観るのと、宅場で観るのとだったり年代の違いもあるから比較するもんでもないけど個人的には「グランツーリスモ」に軍配かな。
レースの過酷さ、チーム力、レースの臨場感、疾走感どれをとっても少し薄味に感じた。
今作は車の開発にフォーカスを当てているのかと思って観てたが、どうやら違っていた。
レイサーであり、父であり、夫としての人間物語のように見えた。
7000回転の世界では…っていう説明は好き。
減速をカメラは一定で見せる技術もええやんでした。
映画として綺麗に終わらせない後味の悪さは映画から現実に引き戻された感覚になれて、こっちの方がより記憶には残るかなと思う。
好み分かれるかもしれないけど、おれは好き。
誰も気づいてないかもしれないけど、主人公の息子はアストン・ヴィラのユニフォームを着ていた。サッカー少年。