ずっと見よう見ようと思って見そびれていたけど面白かった。
フォードvsフェラーリというよりは、フォードvsフォードでは？という、こういう映画によくあるクソみたいなお偉いさんによるクソみたいな無理解と妨害に腹を立てつつ、マイルズの真っ直ぐな情熱とシェルビーとの熱い信頼関係に胸を打たれた。
史実を全く知らなかったので、レース後は次の偉業に向けて希望を感じさせるようなラストになるのかななどと思いながら見ていて結末に愕然としてしまった。こんな終わり方をするなんて。
無骨で無駄なものを削ぎ落としたような、それでいて熱い魂を感じるマイルズを演じるクリスチャンベイルがものすごく格好よかった。
マットデイモンはこういう気持ちの良いものづくり映画の定番みたいになってきたな
