フォードvsフェラーリのすみーのネタバレレビュー・内容・結末

史実が基になっているらしいが、実際の話を知らなかったのでマイルズの最後にショックを受けた。ル・マン終了後にシェルビーと一年後に、なんて話していたが、常に死と隣り合わせの職業はその一回が重要な意味を持つ。マイルズは本気を出して勝ちたかったのだろうしシェルビーも勝たせたかったのだろうなと思うと悔しさが残る。
車もレースも詳しくないが、企業側とドライバー側の考え方の違いは他の仕事でもよくあることで歯痒さを感じる。
友を想うマット・デイモンの演技に心を揺さぶられ、なんといっても今回のクリスチャン・ベールには本当に痺れた。