完全に子供向けのネタ映画。よくある犬が引っ越しではぐれた飼い主を探す話だけど、人間が何食わぬ顔でまるで人間かのようにビンゴに接するっていう切り口が面白かった。
色んなタイプの動物映画があるけれど、本作のビンゴは人間の言葉を喋れない系のわんちゃん。
子供とわんこはすぐに相棒になれる。夢のあるストーリー。子供に見せたら全員口を揃えて犬が欲しいって言うだろうな。
警察に飲酒を疑われるシーンが可愛すぎた。
わんこが証人として法廷で尋問を受けるのもネタすぎ。可愛い
吹き替えで視聴したが、話し方が古く、90年代初頭の日本語とは思えなかった。
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「レニー!こいつはがっぽり儲けるチャンスだぜ。[…] 上手くいったらよお、日本へ渡って秋葉原に蕎麦屋開くんだよ。あっという間にプール付きの家が建つ。」(原文: “Lennie, how would you like to score some real dough? […] Forget the dog. If we're smart, we can make enough dough to hire us a battalion of dogcatchers.”)
日本語訳に関して、なんでこうなったのか気になった。原文のまるで違う。日本人にウケるユーモアはあるけど、日本要素を加えすぎな気がする。彼らが日本好きな設定なんて無いはずなのに急にどこからともなく「日本」ってワードが出てくるから混乱した。