ロバート・ショーン・レナードがお好きな方には是非とも観ていただきたい1本。
とにかくこの演技が泣かせる。
HIVに感染した息子が実家に帰ってくるところから始まる。
恋人の話や映画の話など母との会話がとても印象的。
合間に出てくるミュージカルスターのロバート・ショーン・レナードにも注目。
病気がかなり進行したときにお葬式の話をする母と息子。
ダニエル「シンプルに頼む。神父の説教は無しだ。何もしないでただいい音楽を」
そして
ダニエル「僕の住所録。知らせるのは印をつけた人だけでいい」と母に手帳を渡し普通にしてるダニエル。
雷の夜の車椅子に座っているダニエルが少年のよう。ドキリとするほど美しい。
母と息子の関係、息子を知ろうとしていなかった父。
2度3度と観るうちに1度目では泣かなかったシーンや言葉にグッとくる。