なんともまたシュール
虚構と現実
アバターによるチャットログの会話劇
「引退します
いままでありがとう」
ネットゲーム上の知合い『Lily』からのメール
何となく彼女のプライベートルームを訪れた引きこもりの『Qwer』
主の居ないチャットルームにいた先客アバター『Ame』
ゲーム画面上で行われるチャット
『Lily』のリアルを知る事になり、2人は彼女の残した空間を散策していく
特に何が起こるわけでもない
ゲーム画面の不思議な空間、何処か歪な空気の中、場にそぐわない様なファニーなアバターが進んでいく
ただ日常会話を楽しむでもない
会話の断片から匂わせるメタファーは何処か不気味な哀しさに満ちている
だからと言ってストーリーが展開されるわけではない
あくまでも日常から切り離された非日常の断片をリアルに描いている作品。
東海林毅
不思議な魅力
なんだか気になる作品
実際は20分ほどだけど、かかった時間以上に長く感じた
何もない
そこがリアル?