ここが現代の最高峰アクション・SciFi映画体験なのです。
他の現代アクション映画とはどこか似つかず、不穏感を漂い続け、、だけどそれはとてもアクションでエキサイティングで、、、。
これはメインストリーム映画界の今であり、未来なのです。
ドゥニ監督が今まで撮ってきた全てをとんでもない巨額を注ぎ込んで混ぜ合わせた感じ。
でもまだ煮詰まってはいないのかも、、、とは思ってしまった。
ただ、初期作品”灼熱の炎”を感じさせるあのジリジリ感は最高だった。
ジョシュ・ブローリンの隊長感は正にボーダーラインからの受け継ぎ。
そして新しいアクション俳優としてモモアが大飛躍。あぁ、もうカッコ良すぎるし、全てアクション俳優としての見せ所把握しちゃっていてビックリした。
そして、その世界観。
原作がスターウォーズの元ネタで、どこまで既視感が出るだろうと思ってたけど、確実にスターウォーズを超えてきた。
スターウォーズに出会った時と同じ感動が現代版として進化してそこにあった。
ありがとう。
帝国とか諸々ストーリーは似てると感じてもしょうがないよね。こっちが先だもん。
序章であることは間違いないけども、ここで敢えて終わらせてしまっても「あぁ、ドゥニさんやってくれたな...」と納得できてしまうのが恐ろしい。
ただ第二部があるそうなので、ブレードランナー みたいに間が開かないことを期待してワクワクして待ってます。
この作品の真評価は続きを見てからしか無理ですね
