うなぎネコ

DUNE/デューン 砂の惑星のうなぎネコのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.2
ホドロフスキーやメビウス
デビット・リンチを魅了した稀代のSF。

「IMAXレーザーGTで!」と言われていたので
前知識なしで、めっちゃ期待してました。
(俳優に関しては、ゼンデイヤ様が大好き。
ティモシー氏はあんまり…だけど、コレは眼福でよかった)

物語はまだまだ「序章」
正直、細かく理解できてないと思う。
ただただ、すべての世界観(景色や人や造形物)美しくて眼福…
そして、IMAXレーザーGTのスケールに耽溺できました。

とにかく照明がめちゃめちゃ凝ってた…
特にSFは、照明がとても重要。
一応プロなので、作り手の拘りは想像できる。
ハンス・ジマーの「ひそひそ話」みたいな音楽もいいし
(ケチャっぽくてAKIRAの芸能山城組を彷彿)
SFの雰囲気に浸れる効果バツグンですね!
タイトルロゴも、出る感じもめっちゃオシャレ!
これは2000円払って映画館で観る価値のある作品。
そして、SFってまだ新境地あったんだ?と感動。

俳優さんも、美しく映える顔とスタイルの方ばかりで…
(推したい人がことごとく退場してしまって悲しいけど)
父上に萌えたんだけど、なぜかテーブル全裸で
「喰われるのか!?(多義)」とソワソワした。
そこ萌えるの、シャラメちゃうんかい。

ちゃんと原作を読んで、世界の理を理解したら
Dolbyとかでおかわりしたい。

期待外れだった人も多いらしいですが
自分は「ストーリーを追う系映画好き」ではないので
バッチリはまりました!
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