このレビューはネタバレを含みます
ずっと気になっていた映画。ついに見れた。
最初のシーンからくすんだペールブルーとオレンジで構成された画面の美しさに感動した。はじめのシーンでポールと母親がフォース的な力を使う時、どう表現するんだろうと思っていたが音で表現していてすごいと思った。
自分はスマホで見たが劇場だとより振動が伝わってすごかったのかなと思った。
全体的なストーリーとしては、主人公たちの一族が気づかないうちに裏で大きな企てが動いているという内容で、描き方も重厚でドュニヴィルヌーヴらしい雰囲気だった。
エンドクレジットの抽象的な背景とフォントが好きだった。
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メモ
Indiewireより
撮影監督:グレイグ・フレイザー
Format: Large format digital anamorphic and open gate spherical
Camera: ARRI ALEXA LF
Lenses: Panavision Ultra Vista Anamorphics; Panavision H series spherical
DPのGreig Fraserによると、チームはフィルムとデジタルカメラの両方をテストして、ちょうどよいルックに仕上げることができたそうだ。クラシックフィルムはノスタルジックになりすぎたが、Alexaのデジタル画像は少しデジタルになりすぎているように感じられた。そこで、デジタルカメラとヴィンテージレンズ(パナビジョンHシリーズ)、そして少し新しいウルトラビスタアナモフィックを組み合わせることで解決した。