Shoki

DUNE/デューン 砂の惑星のShokiのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
3.4
前回1時間ほどで挫折して1年以上ぶり、
評判高い2を観るためにリベンジ。疲れた。

1960年代のSF小説が原作で、当時は映像化
不可能だったがようやく時代が追いついて映像化!って感じらしく、日本より海外の評価が高い。

以下が今回初見の感想です。


・永遠にインプットが続いて、設定の細かさがキツかった。

個性的な世界観とインプット量なのに、主人公が最初からほぼ全て知ってて説明キャラによる丁寧な導入がなされないってところが辛いポイントだと思う。
スターウォーズでいうところのベン爺さん、ハリーポッターでいうところのハグリッド&ロンがいない。
→ポール一人称じゃなく、俯瞰で全て(惑星アラキスとフレメン/アトレイデス家ハルコンネン家関係/ベネゲセリット)の理解を求められる。しかもpart1エンド時点でまだ謎が多い
→壮大なプロローグの3時間
→これから展開されるであろう物語にワクワクするか、ただ眠いかの2択

・音と映像(CG)の迫力は、映画館だと数倍大きそう。

・用語を大方理解した状態でもう一度観れば評価が変わるのかも。(むしろ変わって欲しい)だけど、それってシリーズ映画の1本目として合ってるの?って感じ。
ドラマシリーズにしたらあかんのかな。そうするとコストに見合わないのかな。
ゲームオブスローンズ、力の指輪なんかも結構なコストだと思うけど。
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