あべの

DUNE/デューン 砂の惑星のあべののレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
3.7
星、種族、名前、序盤から横文字多くて理解が追いつくまでに時間かかった。おまけに予知夢やら特異な能力やら、なんの事を言ってんのかまだまだ理解しきれないほど独特な異世界。
安直にSTAR WARSにも似た砂漠惑星やら帝国やらを彷彿とする瞬間もあったりはしたが、何より乗り物、小道具、そのデザインや設定も秀逸で比べる是非もない。植物や小動物、惑星の生活感が短い描写でありつつもしっかり印象深かったのはすごい。
地球という言葉も出てきてたようだけど、人類が宇宙に進出して一万年近く経過した頃という事でいいのかな?
中盤以降バッタバッタと親類縁者が倒れていき孤立していくなかでも、砂漠で見つける一雫の水のように、次の展開へ繋がっていく母との逃避行。というかほんとに母なのか?母なんだろうな。主人公の能力の行き着く先はどうなるのか。
まだまだ理解が追いついてないが、パート2を観なければ。
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