面白いけど、話しが難しいんだよなぁ。
話しというより、設定とか用語かな。中々作品に入り込めなかった。
ダークなスター・ウォーズみたいな話しで、内容自体は政権争いだったりとそこまで複雑ではないんだけど、登場人物が多かったり、世界観や設定、用語等々が複雑で小難しい。なので、かなり取っ付きにくい。
超能力など胸熱なファンタジー要素もあるのだけど、如何せん話が重苦しくて、頭に入ってこない。劇場で観ていたなら確実に眠りこけていたことだろう。
なので、字幕を流し読みし、途中から考えるのを放棄し、世界観を楽しもうとした。
それはそれで楽しめる。
別の星の生活、ワームという怪物、宇宙船。世界観は凄い。衣装、美術、CGそのどれもがこの作品の肝になっている。SFだけど、きらびやかというわけではなく、荒廃したアンダーグラウンドな生活がよく出ている。なのに、ファンタジーの要素も散りばめられていて、飽きない。
あとは、話を理解するだけ。
それが一番難しい。
原作を読んでみてからもう一度見直そうかな。
そもそも、現在、続編を上映しているので、それを劇場で観たいがために観賞したのに、間に合いそうにない。原作を読みたいが時間がかかるし、この作品を見直そうにも、この作品はそこそこ尺が長いので、観る時間が限られている。
この作品は劇場で観るべき作品なのは確実なんだけど、どうにも縁がなさそうだ。
ところで、DUNEは一体何部作まで製作予定なのだろうか。どうやら今上映している作品のさらに次回作が製作決定しているらしい。その作品は映画館で観れるかな。どうせ観るならIMAXで観賞したいなぁ。
