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REW FFWD(原題)のkasumiのレビュー・感想・評価

REW FFWD(原題)(1994年製作の映画)
2.0
「メッセージ」でより際立って理解できるが、映画という手法の魅力には 時系列を操ることができる、という点が大きい(ウディ・アレンのアニー・ホールのようにフィクションの中でノンフィクションとフィクションを行き来させることもできる)、この作品ではREW(巻き戻し)とFFWD(早送り)が分かりやすく鑑賞者の頭を切り替えさせてくれるが、それによって物事の捉え方が多角的になるような気がする、、、また冒頭でレンズの手前にいる語り手と共に鑑賞者も不安を煽られるところから、映像や音楽に誘導されながら語り手の思考に入り込むことで、レンズの向こう側=郷に入ることができるのは「ボーダーライン」でも感じることができる、
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