ホラーかと思ったらあたおかな感じの作品。

JMSなのにとにかく長い😂😂

アマプラだから倍速できませんでした笑
　

今日は柚子胡椒のイカの塩辛が食べたくなって探してきました😁
ひらおで食べ放題復活して欲しいなぁ🥲

• #時間を無駄に過ごす会
• #はるか同時鑑賞

『みぽりん』　　映倫区分 G
製作年 2019年。上映時間 108分。
狂気のボイストレーナーに捕われたアイドルの運命を描いた新感覚ホラー。　
本作が初監督となる神戸在住の松本大樹が、関西の無名の役者たちとともにオール神戸ロケで撮りあげた自主制作作品。

ベルボトムのジーンズに、前ボタンはオンスも薄いパッチポケットタイプ、上はジージャンではなく薄手の淡いブルーのシャンブレー生地のワークシャツ、その下にはブルーのＴシャツ、スニーカーもスリッポンで色はブルー。
全身ブルーで統一したスタイルで
『なんじゃこりゃあ！』
って云いたいくらいの今作品。
『邦画の新たな切り口を見出すことができた映画or陳腐の中の陳腐な映画』
なのか二分される今作品。
優香は地下アイドルで声優。
あまりにも器量がヨロシクないが一応人気あるアイドル設定。
彼女のマネージメントチームは、彼女の人気をつかみ、ソロアルバムをリリースしたいと考えている。
しかし、彼らの計画には致命的な問題がある。
それは優香は音痴。
それを改善するため、優香は強気だが才能のあるみほのボーカルレッスンに通うことになる。
ミホ(みぽりん)は生徒の歌唱力にあまり感心していなかったが、最初はすべてが比較的邦画インディーズ作品としてはありきたりに見えた。
しかし、みぽりん先生が奇妙な行動をとり始め、優香を気味悪がらせるのに時間はかからなかった。
もち、振り切ったみぽりんのイカれ具合で観てる側も演技にサムいのか、奇妙な行動にゾクッとしてるのかわからない感覚に陥る。
特にみぽりん先生は、優香に『みぽりん』と呼ぶように云ったにもかかわらず、自分のあだ名で呼ばれることに腹を立てる。
日が経つにつれ、優香の現実把握能力はますます弱くなり、優香の命はますます危険にさらされていく。
なぜ歌えない人をアイドルにしようとするのか？ まあ、『ミポリン』はそんな筋書きに基づいているわけではないし、そない深く考える必要のある作品もないしエエんやけど。。。
映画は相対的なドラマとして始まり、優香は良くなりたいと願う。
しかし、ホラー(個人的にはコメディにしかかんじないが)やってくる。
松本監督は、各要素の土台をうまく築きながら、バランスをうまくとっている。
プロットだけでもポンコツ映画としては(失礼褒め言葉ですので)魅力的だが、個人的に魅了したのは、フルスイングでイカれてくれたみぽりんの演技。
また、優香役も悪くなかった。
アイドルであることへの愛、歌を上達させようとする必死さ、そして恐怖を表現していた。
彼女はこの役に全力を尽くし、実に恐ろしい存在として伝わってくる。
今作品の結末は、一部の方を苛立たせるかもしれないが、波長の合う方には、バッチリ嵌まるに違いない。
因みに個人的にはグレーゾーンですし、こないな感じの方もいらっしゃるんやろとは思います。
今作品は、予測不可能な選択をしているが、それが思いがけない形で功を奏していたし、松本監督の作風と2人の主役の出番のおかげで、この映画は楽しくて恐ろしいモノにしていました。
あくまでも、邦画インディーズ作品としてやけど。。。

めちゃくちゃ悩んだ結果！
評価１をつけさせていただきます😅

さきにお伝えしたいのは、これは『いい意味での1』です。笑
例えるなら、『死霊の盆踊り』や『デビルマン』をぜひ皆さんに一度観てほしい！と思うあの感覚に近い。
※私はこれを、“愛すべきB映画”とジャンル分けしている。
↑誉め言葉です🤣

もうひとつ特筆すべきは、この作品は必ず『映画館で観ること』
なぜなら、毎回宣伝活動のために映画館にキャストの皆さんがいらっしゃるので😲‼️
しかも関西のめちゃくちゃ良いノリで、みなさん話しやすく、すごく楽しめた🤣
松本監督とも少しお話しさせていただき、『カメラを止めるな！』を観て刺激を受けて初監督でこの作品を撮った。とおっしゃっており、創作への熱量は素直に凄いな😍と思った。
上映前も後も色々な話ができるので、ここのファンサービスもあわせて１つの作品といえる😉
エンターテイメントとしてここも素晴らしかった。

※“ある意味”とてもリスペクトすべき作品なので、わたしの思いを下記に長文にしました🤣
ぜひ時間がある方は、ご覧あれ！笑

↓↓

ではここからは、
映画作品として、良い点も悪い点も書く👻

⭐良い点
・アイドルを軟禁するサイコパス女性の設定勝ち。
※監督も公言いるけど、『ミザリー』のオマージュ。
このオマージュ&アイドルについて物語が進んでいくオリジナル感が個人的には大好き✨

・軟禁するサイコパスみぽりん役の垣尾麻美さんの演技力は凄い( ﾟДﾟ)あの笑い方www夢に出るわwww他の演技もぜひ観てみたいと思った❗

・インディーズ映画ならではの雰囲気は好き。とくに邦画の場合、まだ完成しきれてないカメラワークや音楽が逆にいい。
頑張ってるけど、どこか“未完成”な映画って不思議な魅力がある。

⭐悪い点
・キャッチコピーである“衝撃のラスト10分”が、色々な意味で破綻してる。笑
意味不明すぎてびっくりした。たぶんベロンベロンに酔っぱらって、その翌朝に勢いで撮ったんだろうな。笑
って思うくらい、ストーリーがもうむちゃくちゃだった🥴
※劇中の自然派ワインでも飲みすぎたのかな？

・個人的にはどこかに“恐怖”が欲しかった。設定が素晴らしいので、どこかでホラーもしくはスリラー要素を求めていた。なのに、緊張感が一ミリもない映画だった🤣
軟禁されてるはずのアイドル、いや正直あれはいつでも逃げ出せたって！
そして、謎の“某”もっと怖くかって欲しかった...結局最後までワケワカメで終わってしまい🤷‍♂️

・関西の人間性は好きだけど、関西のお笑いは苦手。
関西の人って話しやすいし、そのノリの良さが劇中からもビンビン伝わってきてた。キャラそれぞれに愛嬌があって見やすかった😝けれども...
お笑いは...苦手...
とくに何回も同じ笑いをあえて重ねてくる手法。
※千鳥の寿司ネタ的なやつ。あれ何が面白いのかさっぱりで...あ、でも千鳥のロケはめちゃくちゃ好きです。笑
みぽりんだと“市民税”ネタが重ねてくるんだけど、あれが苦手。
１回目はクスリと笑ったけど、２回目からはわたしは無表情の極み😐...　


ということで、いろいろな観点から、いろいろな楽しみ方？がある良作です❗
ツッコミながら観れる映画って嫌いじゃないです🤣
みなさんもぜひ映画館に足を運んでくださいね✨

• #愛すべきバカ映画
• #2019年、映画館
• #たくや_ホラー&怖い系
• #たくや_映画愛作品
• #たくや_邦画